診察内容
小林耳鼻咽喉科では、患者さま一人一人とのコミュニケーションを大切にすることを心がけています。
治療を始める前に、皆さまの主訴を聞き、これからどうしていきたいかなど、皆さまが理想に描く生活を送ることができるようにお手伝いいたします。
ちょっとした違和感でもすぐに相談できるような地域のかかりつけ医を目指し、安心と信頼の治療をお届けしていくことをお約束いたします。
中耳炎
子供の中耳炎について
外耳炎
- ●症状
- 外耳炎の自覚症状としては耳の痛みがあります。
耳をひっぱると痛みが増強する特徴があります。 - ●原因
- 耳掃除などで皮膚に傷がついたり、プールや海水浴で耳にバイキンがはいって発症したりします。
- ●治療法
- 抗生物質、鎮痛剤、軟膏、化膿がひどいときは切開して膿をだします。
急性中耳炎
- ●症状
- 耳の痛み。耳がふさがった感じや耳だれが出る。熱を伴うこともある。
- ●治療法
-
<薬物療法>
最近の増殖を抑えるために抗菌薬(飲み薬や点耳薬)を投与します。
症状に応じて、点滴投与や解熱剤や鎮痛剤を投与します。
<鼓膜切開>
化膿して、うみがたまったときは、鼓膜を切ってそれを出します。
※鼓膜は切っても自然にふさがりますので、心配はいりません。
滲出性中耳炎
- ●症状
- 耳の聞こえが悪くなる。耳がふさがった感じがしたり、耳鳴りがする。
熱や痛みはなく、耳だれもありません。 - ●治療法
- 局所治療・薬物治療・外科治療などにより、その症状や患者さんに合わせた治療を行っていきます。
大人の中耳炎について
慢性中耳炎(化膿性)
- ●症状
- 反復性の耳だれや持続性の難聴。
- ●治療法
- 反復性の耳だれや持続性の難聴。
副鼻腔炎
副鼻腔炎とは
病原菌が鼻や副鼻腔の粘膜に増殖して炎症を起こし、膿、粘液が排出されず、副鼻腔にたまる病気です。 慢性の副鼻腔炎は、「蓄膿症」とも呼ばれています。
症状
鼻づまり(鼻閉感)、鼻汁の他、頭が重い、頬が痛い、目の奥が痛い、頭痛、にニオイがわからない、など。
原因
最近やウイルスの感染、あるいは鼻アレルギーによって鼻の粘膜が腫れ、結果、膿や粘液が排出されずに副鼻腔にたまります。風邪を引いた際に悪化したり鼻腔の炎症が酷い時、副鼻腔にまで炎症が及んで発症する事も少なくありません。
治療法
まずは薬物治療か保存的治療を試みるのが一般的です。鼻茸ができているようだと手術が必要になることもあります。手術方法によっては頭蓋骨の成長過程である子供は行えないものもあります。